2015年10月23日金曜日

桑田真澄




以前スポーツの世界で、体罰による死亡事件が相次いで起こった際に、新聞で桑田真澄さんのコメントを読んだ。相撲部屋の親方が若手力士を過剰な暴力で死亡させた事件について、スポーツの世界特有の因習とか、しきたりがあることを言い訳にする風潮があった。桑田さんは起きてしまったことに、因習や今までのしがらみがあるのはわかった。では過去は過去として、これからは変えてゆけばいいではないか!と言うような趣旨の発言をしていた。僕はそれを読んで、すっかり桑田さんのファンになってしまった。素晴らしい!卓見だと思いました。また体罰が愛情の現れだという言い訳にも「私は体罰に愛を感じたことは一度もありませんから」と切り捨てる。こういう人の似顔絵を描くのは嬉しいです。  オ。