2010年4月10日土曜日

骨董喫茶のマスター


 JR国立駅近くにある喫茶店の写真を、
切り絵の題材になると思って 撮ったのは、
もう15年ほど前の事 だ。
今回やっと、取り掛かることができた。
今までに何回かやろうと思っては、
どこから手をつけたら良い ものか、考えあぐねて、
結局今まで 来てしまった。今回あらためて写真 を見て
「いけそうだ!」と言う気が したのだ。
何事にも、相応しい時と言うものがあるようだ。
そしてその 時の来るまでの間は、
何もしていな い様で、そうではない。
自分の技術 が育つまで、
じっくりと熟成の時を 送っているのだ。
例えば桜の花の満 開の時に、
人はその見事な花の色を愛で、感嘆の声をあげるが、
その開花の前に極寒の季節、
枯れ木のよう な姿で、春を待っていた、
桜の時間があることを忘れてはならない。 オ。

2010年3月23日火曜日

Oトレーナー



20年近い昔、肥満で運動療法をしていた頃の恩人、Oトレーナー。
当時、金も無く煙草銭にも事欠くことがあった。
この絵は当時、煙草銭と引き換えに、描かせていただいた切り絵だ。
Oトレーナーは今、如何にお暮らしだろうか?

2010年3月3日水曜日

ポレポレの会だより4月号原稿「メガネの女の子」


 ポレポレの会だよりに、
切り絵と文を載せて頂くようになって、
14年が過ぎた。良く続いたものだ。
手前味噌だが連載に穴を空けたことはない。
続いた理由を考えた。
僕が長くやって来れたには訳がある。
まずこれは投稿であり、原稿料は出ない。
その為に、余計なプレッシャーが無く、
気楽に取り組めたのだ。
ギャラが発生していたら、その重圧で
潰れていたに違いない。
また代々の編集長が皆さん寛容で、
どんな手抜きの原稿を送っても、
没と言うことがなかった。
内容に関しても総てお任せで、
こっちのやりたいようにさせてくれた。
今回の絵も多少手抜きで、
出来る時間に合わせて描いたものだ。
ポレポレの気風こそが、怠け者の僕を
ここまで引っ張ってくれたと言えよう。
感謝感謝である。 オウスケ。

2010年2月28日日曜日

3月のスケジュールを更新しました。

http://ousuke.com/schedule/
urlをクリックしても、スケジュールのとこにいけないんですよね!?
何故かしら?
切り絵のオウスケ商店で検索して(検索ですぐ行けます)、観てください。

2010年2月4日木曜日

ポレポレの会だより3月号原稿「チャン・ドンゴン」


 友人のリクエストで、チャン・ドンゴンを描いた。
知らない人を写真から描くのは、とても難しい。
その人の雰囲気などが、写真からでは、
良く伝わってこないのだ。でドンゴン主演の
「ブラザー・フット」を観た。
これは戦争映画で、主役のドンゴンはかなり男臭い
、野生的なイメージであった。
資料に用意した写真や切抜きは、
お洒落で優しい感じのものが多かったので、
映画から受けた感じとのギャップに戸惑った。
何枚かラフを描いたが、結局、映画のイメージに落ち着いた。
さて、切り絵のホームページを立ち上げて、数ヶ月。
未だ注文は無く、先行きに光明を見出せずにいる。
韓流スターを見本に掲げて、現状打開を図ってみた。
オウスケ。

2010年1月7日木曜日

ポレポレの会だより2月号原稿 『竹林の前にて』



以前、家族で行った、市川市動植物園で撮った写真から描いた。
背景にある竹の幹が明るく見えたり、暗く見えたりする
コントラストが面白くて、初めから切り絵にするつもりで写真を撮った。
昨年、切り絵のホームページを作って、
切り絵を仕事にしたいと思っているのだが、
こう言う家族写真を切り絵にしても、仕事の見本としてどうだろうか?
疑問が湧くところである。
だとしても敢えて、自分のやりたいように、
好きな切り絵を描いているのだ。
絵描き自身が楽しんでやった方が、
いい絵が出来るのではないか、と思うからだ。
その他に家族サービスと言う側面もある。
家庭の平和のために、かみさんと子供を喜ばせたい。
家族は大事だ。大切にしたいと思っています。 オ。

2009年12月7日月曜日

ポレポレの会だより1月号投稿原稿「2010・頌春」


 明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
皆様にとりまして、昨年はいかなる年だったでしょうか?
それを受けて、今年をどう生きようとお思いですか?
かく言う私にとっての去年は、
何かに追いまくられているような、
焦りの気持ちに支配された1年でした。
本当にやらなくてはならない事を、やっていたと言うより、
目先の事態に追いまくられて、
1年が過ぎてしまったような感じでした。
その後悔を今年の戒めとして、
今年は切り絵の富士山のように、どっしりと構えて、
どの様な試練や困難にも揺らぐ事のない、
不動心を育みたい。目先の事態に一喜一憂せず、
真にやるべきことを見出し、
着実に歩んでゆきたいと思います。オウスケ。