2009年1月6日火曜日

何故そっくりでなければならないか!?

 描いてもらった似顔絵がそっくりなら嬉しいと思うんですよ。
現代の日本人は総じて自分に自信がなくて、
自分の存在感の希薄さに、不安を感じているように見えるんです。
アイデンティティの喪失の時代なんですよ。

よく電車の中で、ずーっとコンパクトを眺めている女性を、見かけることがあるでしょう。
あれなどは、別に化粧を直しているだけの事ではないんですよ。
本人はそのつもりかも知れないけど、
実はそうやって、無意識に自分の存在を確かめているんです。

似顔絵は、そうした存在感希薄の危機感に、
ある種の癒しを与えているんです。
画家が一所懸命にモデルと向き合って
「こう見えましたよ」
「これがあなたですよ」と提示するわけです。
それは嬉しいことでしょう!?
「あ!これは俺だ」
「確かに私だ!」
と喜ぶ顔がそれを物語っています。

人間同士、一対一で、相対する時間そのものが、減っている気がします。
前にウェスタン村で、年輩の画家が、
お客さんの人生相談をしているような、光景を見たことがあるが、
あれなど人と人の絆を感じて、実に微笑ましいものだと思いました。
そのふれあい自体が人を癒すのだと思います。
それがそっくりなら、なおさらよいと思います。

2009年1月1日木曜日

書初め


 息子、ふうすけは現在小学校1年生だ。
冬休みの宿題に書初めがあった。
親子3人で取り組んでみた。
ふうすけの作品は、学校のお手本を真似して書くものだ。
1年生にしてはとても良く書けている。
妻の書には、苦しんできた鬱病を克服してゆきたい気持ちがこもっている
僕の風の心には、プロとして、売れる似顔絵を描いてゆきたいとの想いが込められている。
今まで、そっくりに心を込めて描いてきたのに、
何故、僕の絵は売れないのか?それが疑問だった。
人の心が分らない自分の心を、もっと見直す時が来たと思うべきだろう。
努力が嫌いな自分を、叱咤激励して、
売れる絵描きさんの良いところを吸収して、
そっくりで喜ばれる絵を日本中に普及したい。
自分の心に風を起こして爽やかに生きてゆこうと思う。
今年は風の心で生きてゆきます。

似顔絵そっくり宣言1


 新年明けましておめでとうございます。
去年までかつて描いた切り絵を順次、出していたが、
ストックも底をついてしまった。
たったこれだけの仕事しかしてこなかったんだなあと、ショックだった。
もう、これからは載せる切り絵は、新作ばかりだ。
それも一月に一枚がやっとだろう。
で、これからは、私の似顔絵に寄せる思いを描いてゆこうと思う。
僕ももう、2月で58歳になる。
残り時間もたいして無いだろう・
これからは、ちょこっと本音を出して生きたいと思う。
まあ、付き合ってください。
そっくり似顔絵は人を癒す。と言うのが、その趣旨だ。
どうぞよろしく。

2008年12月25日木曜日

2009年1月似顔絵出演予定

2日(金)ららぽーと東京ベイ(以下ららぽーと)
3日(土)サンリオピューロランド(以下サンリオ)
4日(日)ららぽーと
6日(火)サンリオ
7日(水)ワールドポーターズ
8日(木)ワールドポーターズ
10日(土)ららぽーと
11日(日)サンリオ
13日(火)サンリオ
14日(水)ワールドポーターズ
16日(金)サンリオ
17日(土)イベント
19日(月)サンリオ
20日(火)サンリオ
21日(水)サンリオ
22日(木)サンリオ
24日(土)ららぽーと
26日(月)サンリオ
27日(火)サンリオ
28日(水)サンリオ
30日(金)サンリオ
*以上の通りです。
尚、仲間や自分の病欠その他の理由により、
予告なく出演場所が変る事もありますが、悪しからず。

2009年1月号「2009年父子共作年賀状」


 ポレポレの皆様、新年明けましておめでとうございます。
我が家では、年賀状はどなたにも出しませんので、
この場を借りまして、新年のご挨拶とさせていただきます。
今回の切り絵は、7歳の息子ふうすけと、私の共作です。
一般に子供の絵と言うものは、実に自由で伸び伸びしていますね。
常識にがんじがらめにされた、大人には描けないような絵を見せてくれる。
息子が学校で描いてきた絵を見たとたんに
「切り絵にしたい!」と思った。
一応本人の同意が必要と、聞いてみたところ、快く承諾してくれたたので、
この様な、私なら普段思いつきもしない切り絵が出来上がったわけだ。
すごく嬉しい。今年もがんばるぞーっ!
どうぞよろしく。

*さて、今年始めからぼちぼち出してきたきり絵も、
とうとう底をついてしまった。166枚だった。
仕事になったのでここに出せない絵も、まだあるが、
たったこれで終わりかと思うと情けない。
明年からこのブログはどうなるのか!?
今考え中だ。もしかしたら、私の似顔絵に対する気持ちを書いてゆく、
日記風ブログにしてゆこうかと思っている。
すなわち「似顔絵そっくり宣言」だ。
今年の、過去の切り絵を出してゆくブログとは、大分趣が違ってくると思うが、
引き続きどうぞよろしく。

2008年12月24日水曜日

2008年1月号「おせち料理」


 子供の頃、正月の食卓には必ずおせち料理が並んだ。
昆布巻き、れんこん煮、筍煮、里芋、花形人参、
椎茸煮、栗きんとん、伊達巻、有頭海老の酒蒸し煮、
紅白蒲鉾、田作り、こはだ酢漬、ゆず生酢、黒豆、等々。
元旦の朝、ゆっくり置きだして、
居間のテレビから聞こえるお琴の曲や、
炬燵の上に並んだ重箱に、いっぺんに正月気分になったものだ。
それから年賀状の束を取ってきて、
家族それぞれに振り分けてゆくのも、正月ならではの楽しみだった。
て現在はどうか。
元旦から似顔絵のイベントで、早朝急いでパンを食べて出かけ、
昼は仕出し弁当だ。夕食に妻の実家に帰ってきて、
やっとおせちの登場となる。
年賀状も出さないから、余り正月気分は味わえぬ。
この場を借りて、明けましておめでとうございます。

2008年12月21日日曜日

2007年1月号「2007年・猪八戒」


 明けましておめでとうございます。
年末年始と、続けて猪八戒を描いてしまいました。
下絵を観た友人に、
「年賀用のつもりらしいが、猪八戒は豚だぞ」
と突っ込まれてしまいました。
ま、いいじゃないですか。今年は細かいことに拘らずにいってみよう。
と、かように考えるわけであります。
猪突猛進、がむしゃらに突き進んで行きたいですな。
失敗を恐れていたら、何も始まらないものな。
真に恐れるべきは、逡巡しているうちに、
人生の時間が、無くなってしまうことだろう。
よーし、今年は失敗するたびに自分を褒めてやれ。
「良くやった、偉いぞ、やらないよりよっぽど偉い」
神よ、今年も一年、ポレポレに心を込めて、
良い切り絵と文を書くことが出来ますように、