2012年12月7日金曜日

ポレポレの会だより「立川談志」

 

「立川談志」
 談志師匠の、言いたいことを歯に衣きせずに言えるところに、
仄かな憧れを持っていた。
本人は天才肌で、落語は自分が一番上手いと思っていたのではないか!?
そう言う人が思ったことを、遠慮なく言っていれば、
面白いと快哉も上がるが、顰蹙も買うだろう。
高慢な者と嫌われもすると思う。
毒舌家などと言われていたが、
本人はただ正直に自分が思った通りのことを、言っていただけかもしれない。
しかしこれがなかなか難しい。
僕も以前ブログで、似顔絵について思うところを、言いたい放題書いたら、
忽ち沢山の友人からお叱りのメールを戴いた。
慌てて訂正文を出したりして、平謝りにあやまった。
その後暫く落ち込んでしまった。
公共の場で自分の信念を貫くには、相当の勇気がいると思った。 オ。