2013年12月24日火曜日

山藤章二

 

 週刊朝日の似顔絵塾と言う投稿コーナーが出来て,
早や32年になる。塾長は山藤章二先生。
僕がここに投稿を始めたのは2010年の2月23日だから、
もうすぐ4年目に突入するが未だまだ新米である。
似顔絵の仕事を始めた頃は、周りにライバルも居らず、
のんびり気楽な稼業と悠々自適を決め込んでいたが、
テレビ番組で似顔絵選手権などが現れてから、
新人画家さんがどんどん出てきて、
若い彼らが業界に新風を吹き込んだ!
売り上げ重視の商売上手なやり方に、昔ながらの絵描きは、
太平楽の夢から目覚めざるを得なかった。
似せることには自信があったが、売り上げはガタ落ちになった。
せめて何かタイトルをと、投稿を始めたのだ。
お蔭さまで入選常連画家になったが、
売上が上がったかは判らない()。オ

2013年11月15日金曜日

「黒柳徹子」

 

      
「徹子の部屋」と言う番組で見る彼女は、
有能で出来る人の印象だ。
ちょっとせっかちな話しぶりで、
ゲストの話を上手に聞き出している。
僕は出来る人より、出来ない人の方が好きだ。
だから今まで黒柳徹子と言う人に興味がなかった。
ところが最近、小6の息子が図書館で
「窓際のトットちゃん」を借りてきて、
しきりに面白い面白いと言うのだ。
彼が読み終わって、図書館の返却日に間があったので、
僕も読んでみた。これが面白のなんの!
出来ると言うより変人だった。
彼女は小1で担任から退学を言い渡されている。
幸いお母さんが理解者だったし、
彼女を受け入れた風変わりな学校と校長が素晴らしかった。
枠にはまらない彼女の個性は良い方向へ軌道修正されたのだ。
息子も僕も泣いた。お薦めの本です。  オウスケ。



2013年10月23日水曜日

落選した公募絵本コンクール

             絵本の公募に応募しましたが、落選しましたので、
             没供養として、ここにアップします。
             南無阿弥陀仏 合掌!

        こんなに一所懸命に夢を描いたのに、夢は落選となってしまいました。

2013年10月20日日曜日

さだまさし



「さだまさし」
 
さだまさしさんの歌は物語性があって、聞いていて泣けてくるのがある。悲しさに呑まれてしまった人に寄り添ってくれる様な歌が多い。その才能は歌だけに止まらず、小説にも発揮されている。「あんときのいのち」と言う作品を読んだが、心を病んだ若い男女が出会い、その陰の部分で惹かれあう。そしてお互いが相手を思いやる中で、癒されてゆく話だ。二人とも心を病むにいたる原因として一人の人物がいて、凄く憎たらしいのだ。しかしその人物も心を病んでいるとなれば、どう対処していいのか判らなくなる。物語の落ちは書けないので、ここまでにするが、気が向いたら読んでみてください。かみさんも僕も読んで、さださんの才能に感心したし、弱者の側に立つ彼が一層好きになった。  オウスケ。