2014年12月24日水曜日

「山藤章二」


 

 毎週月曜日はわざわざ駅の売店に週刊朝日を買いに行く。書店での発売日は火曜日なのだが、待ちきれないのだ。目当ては似顔絵塾と言う公募ページである。入選したか?或いは選に漏れたか?結果によって心は揺れ動く。「やったーっ」と有頂天になったり、「また駄目か」と落ち込んだり、まるでそちら任せなのだ。自分の心でありながら自分の自由にならない。これでは幾つになっても心の平安は覚束ない。自分の感性に自信をもって生きたい。他人の評価で揺らがない、絶対の自信を培うのだ。山藤先生が見落とした作品の中にも、自分が大好きな作品が一杯ある。それでいいではないか。これからも自分が描きたいものを楽しんで描き続ければいいのだ。主導権は自分にあり!好きだから描く。それが答えだ。オ。

2014年11月23日日曜日

「エジソン」




「トーマス・エジソン」
発明王と呼ばれた。(1847~1931)
生涯に1300を超える発明を成し遂げた。
彼の言葉から生きるヒントを見つけたいと思いました。列挙します。
「成功するのに最も確実な方法は、常にもう一回だけ試してみることだ」
「人生における失敗者の多くは諦めた時にどれだけ成功に近付いていたかに気付かなかった人たちである」
「失敗すればするほど、我々は成功に近付いている」
「成功できる人っていうのは『思い通りに行かない事が起きるのはあたりまえ』と言う前提を持って挑戦している」
何度も夢を諦めてきた人生だったが、エジソンさんがこの様に言っているんだから、まだまだ諦めずに頑張ってみます。  オ。

2014年10月23日木曜日

「志村喬」



         
   
黒澤明監督による、志村喬主演の「生きる」と言う映画がある。社会派・橋本忍の脚本。癌で余命幾ばくもないことを知った定年間際の地方公務員、渡辺勘治(志村喬)は、今まで無気力、無感動に意味のない人生を送ってきたことに気付き激しい後悔を抱いた。そして残された僅かな人生を。何とか意味のあるものにしたいと強く決意するのだ。これまでの事なかれ主義的な生き方の中で見過ごしてきた、市民から出されていた陳情書に目を通し、市民のための小公園を建設しようと奔走する。死を目前にして初めて、彼の眠れる魂が目覚め、本当に生きることを始めたのだ。「生きる」と言うことを改めて考えさせられる、感動的な一作でした。今までの人生を漫然と生きてきたと感じることがある人、必見の映画です。オウスケ。