これは2月号になるんだろうが、書いている今は年末なので、気分としては新年の抱負を語りたいところだ。僕ももう65歳になる。あと何年の人生が残されているか判らないが、未だ何かを成し遂げたと言うにはほど遠い現状だ。小学校の頃「将来は漫画家になる!」と宣言してここまで来たが、漫画は描けずに似顔絵を描いている。似顔絵にはそれなりに誇りを持っているが、夢から逸れている感は否めない。こんな年齢になっても未だ漫画にこだわりをもっている。似顔絵も漫画の一ジャンルだと言うことも出来るが、言い訳がましい。せめて今の似顔絵に漫画的なアイディアを加えられればいいのだが。桑田真澄さんの言に倣って、今までのいきさつは横に置いて、今から始めよう。一所懸命に今を生きよう! オ。
2015年11月24日火曜日
「ナンシー関」
2015年10月23日金曜日
桑田真澄
以前スポーツの世界で、体罰による死亡事件が相次いで起こった際に、新聞で桑田真澄さんのコメントを読んだ。相撲部屋の親方が若手力士を過剰な暴力で死亡させた事件について、スポーツの世界特有の因習とか、しきたりがあることを言い訳にする風潮があった。桑田さんは起きてしまったことに、因習や今までのしがらみがあるのはわかった。では過去は過去として、これからは変えてゆけばいいではないか!と言うような趣旨の発言をしていた。僕はそれを読んで、すっかり桑田さんのファンになってしまった。素晴らしい!卓見だと思いました。また体罰が愛情の現れだという言い訳にも「私は体罰に愛を感じたことは一度もありませんから」と切り捨てる。こういう人の似顔絵を描くのは嬉しいです。 オ。
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