2012年8月8日水曜日

ポレポレの会だより投稿原稿「瀬戸内寂聴」


 90歳の瀬戸内寂聴さんが、
「さようなら原発10万人集会」に参加して、
脱原発の熱き思いを語った。
氏は戦争を経験した人間として、
今の世の中の空気が、
戦時下の昭和1516年頃にそっくりだと指摘する。
マスコミが原発問題をきちんと報道しなくなった。
その内に本当のことを言えば牢屋行き、
と言う時代になるのではないかと心配する。
元来群れるのが好きではないと語る氏は、
90歳になって、今が最後と思って出掛けたのだと言う。
そして今の若者に呼びかけるのだ。
「あなたたち、自分が置かれている危機をもっと認識しなさい」と。
 90歳の寂聴さんが車椅子で出掛けたのに、
これから沢山の未来を生きてゆかなければならない私達が、
何もしなくていいのか!自分に出来る事を考えよう! オ。

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