2008年9月20日土曜日

「陽のあたる場所」


 1952年度、アメリカ映画の名作。
モンゴメリィ・クリフト演じる主人公が、
貧しい境遇から上流社会(言わば陽のあたる場所)に、
のし上がるチャンスにあって、昔の恋人が邪魔になり、
事故を装って殺してしまう。
やがて事件は発覚し、逮捕され、死刑の判決を受けると言う物語。
モンゴメリィのいつもおどおどした暗い眼に、
何だか自分が重なって見えて、すごく恐かった。
一方、対照的に上流社会の象徴として登場する、
エリザベス・テイラーのなんと美しかったことか!
*ラベルの偉人伝と言うくくりは変かなとも思ったが、
有名人は偉人伝としてくくるながれになっているので、そうした。

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