2008年7月21日月曜日

1996年3月号「キャンプファイアーの少女」


*前回の絵が、今ひとつすっきりしない気がして、描き直したのがこれだ。
大きな眼を開けて可愛らしくしたのだ。
ポレポレの会だよりに載せて、12年たった今見直すと、
試作の少女の顔の方が、いかにも焚き火を楽しんでいるように、描けている気がするのだ。
こうして当時日の目を見なかった作品に、発表の機会が出来たのは、
ブログならこそで、すごく嬉しい。

2 件のコメント:

佐々木知子 さんのコメント...

確かに気に入らなくて絵を描きなおすことって、よくあります。
この絵の場合は確かに最初の絵のほうが、焚き火の暖かさがでてるかも。
オウスケさんも書いてたけど、
切り絵は夜の表現にぴったりですね。
聖なる夜、って感じがします。

伊原桜祐 さんのコメント...

最初の方は、背景の草や樹を。上手く描けなくて、気に入らなかったんです。描き直すときに、顔も可愛く知っちゃったのが、良かったのか、悪かったのか?未だにわかりません。