2008年7月22日火曜日

1996年6月号「戴帽式」


 ナイチンゲールが晩年残した言葉。
「この仕事に対する並外れた喝采が、
私たちの中に呼び起こした虚栄心と軽挙妄動とは、
この事業に害毒を流し込みました。
少数者による静かな着手、地味な労苦、
黙々とそして徐々に向上しようとする努力。
それこそが、一つの事業がしっかり根を下ろして、
成長してゆくための、地盤なのです」
なんて私心のない、謙虚で誠実なな言葉でしょうか。
似顔絵ボランティアも、こういう気持ちで出来たら素晴らしいですね。

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