2008年7月14日月曜日

2002年5月号「マルク・シャガール」


 マルク・シャガールは1887年ロシアの町、ヴィテブスクのユダヤ人の家庭に生まれた。
父親は魚屋の雇い人であったが、母親は息子の将来に期待し、
立派な教育を受けさせ、事務員になることを望んでいた。
しかしシャガールは学校に通う内に画家になる夢を抱くようになるのだ。
結局、彼は父親との激しい口論の後、ほんの数ルーブルの金を持って、家を出てしまった。
ロシアの首都ペテルブルグで絵画の基礎を学んだが、物足りないものを感じていた。
23歳の時パリに渡り、新しい芸術の息吹を全身で吸収した。
彼の中のユダヤ的精神風土と、パリで見たキュビズムなどの影響が、
彼の内部で熟成され、まったく独自の個性として開花した。
97歳まで生きた。
*私は未だまだ、やりたい事の半分もやっていない気がする。
私は百まで生きて遣り残している事を、やりきってから、死にたい。
それまで若さと元気をたもつぞー!(笑)

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