2008年2月14日木曜日

2005年2月号「宝珠」


 お寺のてっぺんに玉葱みたいな形の物が
載っているのを見たことがありませんか。
あの形を宝珠と言って、一説にあれは宇宙の形を表しているそうです。
それでは宇宙を外側から観た人がいるのか?と
妙な気持ちにさせられますが。
思春期、蒲団に入ってから、時間と空間の永遠ということを考え出すと
止まらなくなって、なかなか寝付けず、随分悩んだ時期があった。
だがそうした事も、年齢を重ねるうちに、
現実の問題に次々と応えている内に
忘れたように考えなくなってしまった。
答えを見つけた訳ではないので、未だに疑問を抱えたままだが、
一生考えても分らないような事を悩むより、
今すべき事を一所懸命にやるしかないと、
割り切って生きております。

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