2008年4月10日木曜日

2004年7月号「人生の踊り場」


 私はこんな所で何をしているんだ。いつまでここに座っている。
無常の時は一刻の遅滞も無く流れている。
躊躇している暇はない筈。今すぐに動け!始めろ!
恐がっている場合ではない。
人生は、何時までも続く登り階段を、重い荷物を背負って、
一人で上がって行くようなもの。
その半分も行かぬ内に、踊り場にへたりこんで居るのだ。
気がつけば次の一段がずんずん高くなっている。
もう嫌だ、疲れた。このままここに居る。
これ以上登って行くのは大変だ。苦労はしたくない。
と駄々をこねている。馬鹿野郎、泣くな、私よ。
今まで楽をしてきたんだ。これからは辛くても頑張ってみよう。
諦めないで生き直しの人生を始めよう。
諦めるとすれば、楽をすることを諦めよう。
*この時に頑張ると書いたのに未だ全然やるべき事が出来ていない。
次の段階に行くために私は変わります。

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