2008年3月7日金曜日

2006年4月号「コーヒーカップ」


 家族で後楽園ゆうえんちにマジレンジャーショーを見に行った。
4歳の息子の熱狂振りがすごかった。
泣き、叫び、無我夢中で声援を送っている。
それを側で聞いていて、父として嬉しかった。
幼少時の子供の心にファンタジーの世界がしっかり出来ていれば、
大人になって辛いことがあった時に、
そのファンタジーの世界に逃げ込むことが出来ると言う。
親は子供の夢を壊さないようにして、その世界を共有することが肝心だ。
心無い大人に「あのヒーローの中には人間が入っているんだ」等といわれて、
夢を壊され続けた子供は、大人になって辛い時に、
その世界が無いから、病気に逃げたり、
お酒に逃げたりするようになってしまう。
息子は今、心にファンタジーを育んでいる。
*これは以前に描いたものです。現在、息子は6際になり、4月から小学校です。

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